第2回全仏高校生日本語プレゼンテーション発表会

獲得研の第121回例会で、早川則男先生(中村高校)、小菅望美先生(高崎市立北部小学校)から、3月3日にパリ日本文化会館であった発表会の参加報告があった。

(下の写真は発表会前日。エトワールにほど近いカフェ。藤光先生宅にも早川さんのホテルにも近く、居心地の良い空間だった。)

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運営にあたった藤光由子先生と連絡を重ねて周到に準備した参加報告である。発表会本番の詳細はもちろんのこと、企画のねらいからコルマール、ボルドー、サン・ジェルマン・アン・レーの各学校で指導にあたった先生たちの所感の内容にいたるまでが網羅された、じつに力のこもった報告だった。

 

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発表会当日の概要を、会館のHPで視聴することができる。

https://www.mcjp.fr/ja/agenda/journee-inter-lycees-dexposes-en-japonais

いつものごとく現地集合・現地解散で行動したのだが、発表会前日には、日本からの3人で、パリ・インターナショナルスクールのIBの授業を参観(石村清則先生)し、ESDを担当しておられる田中瑞穂さんのご案内でユネスコ本部の見学も実現できた。

(下の写真は発表会当日。パリ日本文化会館横の橋上から。エッフェル塔がすぐ近くにある。)

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小菅さんは、藤光先生宅のホームステイも含めて、今回のパリ行きが「今後の人生の転機になる」訪問だったと記しているし、早川さんは、「今後とりくむべき海外のあかり座公演のイメージが具体的になった」訪問だったと総括している。

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お二人の報告に接して、いま国内のあかり座公演のアイデアが色々にでているが、獲得研側の参加者の経験の質ということを考えると、あかり座地方公演と並行して、そろそろ海外公演の企画も具体化していく時期にきているのだなあ、と実感したことだった。

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