屋根の表情

変われば変わるものだ。秋田の屋根のことである。母家の屋根の修理がすんだ。塗装の色は以前どおりの「さび朱」だが、棟飾りをきれいさっぱり撤去するということで、ぺったんとした味気のない表情になってしまうんだろうなあ、とちょっと心配だった。

ところが出来上がりを見てみると、そんなに悪くない。それどころか、思っていたよりずっと良い。以前よりもスッキリした印象である。

秋田・盛岡 014

土蔵の屋根の修理がすでに終わっているから、屋根の修理に限っては一段落だ。それにしても、故郷の建物の管理というのもこれでなかなか大変である。

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