プレゼンフェスタ」カテゴリーアーカイブ

第19回高校生プレゼンフェスタおこなわれる

日時:
2020年11月23日(月・祝)
場所:
東京大空襲・戦災資料センター(東京都江東区)
形式:
Zoomアプリを使い、戦災資料センターと各地の生徒をオンラインでつなぎ実施
参加生徒:
19名(高校1年生~3年生、啓明学園、跡見学園、大谷室蘭、中村、海城、武南高校所属)
テーマ:
「戦後75年 平和といのちのバトンをつなごう!・・今、私にできること」

第18回高校生プレゼンフェスタ開かれる

2019年3月26日(火)に獲得型教育研究会主催第18回高校生プレゼンフェスタが開催されました。場所は江東区立深川江戸資料館です。
このプレゼンフェスタのねらいは以下の通りです。

  1. 資料や説明などから、江戸の暮らしや人をリアルに感ずる。
  2. 初めて出会った高校生同士、特定のテーマのリサーチワークやディスカッション、プレゼンテーションの活動を通じて、他者理解や合意形成の場を実体験する。
  3. 発表することで自信を深め、表現能力を培い、プレゼンテーション技能を高める。

当日は公立、私立、男子校、女子高、インターナショナルスクールなど、さまざまな種類の高校から33名の生徒が集まりました。はじめて出会った高校生たちがグループを作り、リサーチをおこない、話し合い、そして共同して半即興型のプレゼンテーションに取り組みました。
どのグループの発表でも、迫力のある演技が目立ちました。大事な点を観客にたずねるクイズ、現代っ子らしい笑いのセンス、資料館の展示品を大胆に使う工夫など見事なものでした。グループ内で意見を出し合う、まとめたり調整したりする、役割を分担して表現するなどの様々な活動を短時間のうちに経験して、高校生たちは大きな達成感をえた一日でした。

第16回高校生プレゼンフェスタおこなわれる

3月28日(火)に第16回高校生プレゼンフェスタが開催されました。今回は深川江戸資料館が会場です。当日は27名の高校生が参加。獲得研メンバー13名、資料館スタッフ5名、参観者13名も合わせると60名近い規模のセミナーになりました。
はじめに、ウォーミングアップのアクティビティ。少し緊張がほぐれたところで、テーマ発表です。今回のテーマは「海外に向けて江戸・東京を発信しよう」です。リサーチのしかた、教員によるデモンストレーション、説明スタッフさんとの顔合わせをすますと、生徒たちはグループごとに資料館の見学に向かいました。

戻ってきた生徒たちは見学したことをもとに、何をどのように発表するか話し合い始めます。午後2時半までに発表準備完了という時間制限のなかで、生徒たちは真剣そのもので打ち合わせをおこなっていました。まだちょっと調べたらないというグループは、再度資料館に走ります。展示してある籠や野菜、トビ口など借りてくるグループもあります。そしてどのグループからともなく立ち稽古が始まりました。身体を使った表現的なプレゼンテーションです。

2時半から始まった発表会はとても個性的で創意にあふれたものでした。詳しくは渡部代表のブログをご覧ください。https://www.kakutokuken.jp/periphery/

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第15回高校生プレゼンフェスタを開催しました。

毎年恒例の高校生プレゼンフェスタが、11月22日(日)に跡見学園高等学校にて開催されました。今回のテーマは「18歳選挙権で日本はどうなる」でした。12校から集まった49名の生徒が8グループに分かれ、アイスブレイキングからリサーチ、ディスカッションを経て、5分間のグループプレゼンテーションを創り上げました。他国の選挙事情や福祉予算への影響のようなリサーチの成果を、ポスターの人物が話す「オンラインポスター」などの斬新なアイディアを織り交ぜて発表しました。初めて出会った参加者が、短時間のうちにここまでできるのかと大人たちを驚かせました。

「教育プレゼンテーションで学ぶ沖縄現代史」を開催しました。

第2次あかり座公演の一環で、8月20日(木)に沖縄県那覇市にある「瀬長亀次郎と民衆資料 不屈館」で「教育プレゼンテーションで学ぶ沖縄現代史」を開催しました。この企画は、獲得型教育研究会、沖縄歴史教育研究会、不屈館の共催で実現しました。
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総勢22名の参加者が、戦争体験を継承する方法の1つとしてプレゼンフェスタに挑戦しました。語り部の高齢化や引退が報じられる中、この半即興型のプログラムを通じて若者たちが戦争資料とじかに向き合うことができるからです。
午前中には宮崎充治先生(桐朋小学校)によるアイスブレイクに続き、次の通りガイダンスが行われました。
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「あかり座沖縄公演の趣旨」
渡部淳教授(日本大学)
「不屈館の成り立ちと使命」
内村千尋館長(不屈館)
「沖縄における現代史学習の課題」
大城航先生(高等学校)

次に、参加者は3つのグループに分かれて瀬長亀次郎氏に関するリサーチを行いました。昼食後、それぞれ5分のプレゼンテーションを作り上げました。今回はニュースショー形式で行うことが条件でした。タイトルとチームリーダーは次の通りです。

「基地全面返還10年」
Aチーム(両角桂子先生、埼玉県立所沢北高等学校)

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「理不尽からの距離」
Bチーム(武田富美子先生、立命館大学)

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「民衆と瀬長亀次郎」
Cチーム(早川則男先生、中村中学校高等学校)

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発表が終わると各グループでふり返りを行いました。続く全体の交流では、テーマに直接関わるものからプレゼンフェスタの意義に触れるものまでさまざまな話題について意見や質問の交流が行われました。

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第14回高校生プレゼンフェスタを開催しました。

11月23日、跡見学園高校で第14回高校生プレゼンフェスタを開催しました。高校生意見発表会運営委員会と獲得研の共催での実施です。

今回のプレゼンフェスタには、都内と埼玉県内の9校から合計43人の高校生が参加しました。初めて会った高校生が、グループワークでリサーチをした後、演劇的プレゼンテーションに挑戦しました。

テーマは「社会の何が問題?-その傾向と対策」。ウォームアップや教師によるデモンストレーションとガイダンスに続き、2時間のリサーチを経て、5分間の発表をしました。取り上げた内容はスマートフォンや日本の英語教育、男女差別など様々です。当日の様子の詳細については、渡部代表のブログをご覧ください。https://www.kakutokuken.jp/periphery/

第13回高校生プレゼンフェスタを開催しました。

11月23日、跡見学園高校で第13回高校生プレゼンフェスタを開催しました。高校生意見発表会運営委員会、異文化間教育学会と獲得研の共催での実施です。

今回のプレゼンフェスタには、都内の8校から48人の高校生が集まりました。初めて会った高校生が、グループワークでリサーチをした後、演劇的なプレゼンテーションに挑戦しました。

発表テーマは「海外の高校生に伝えたい日本」。ウォームアップや教師によるデモンストレーションに続き、2時間のリサーチを経て、5分間の発表をしました。取り上げた内容はスクールライフや恋愛、伝統芸能、思いやりなど様々です。当日の様子については、渡部代表のブログをご覧ください。 https://www.kakutokuken.jp/periphery/

第12回高校生プレゼンフェスタを開催しました。

2013年3月20日10:15-16:00
跡見学園高等学校にて

これまで高校生意見発表会として実施してきましたが、今回大きく形を変えたのを機にプレゼンフェスタと改称しました。プレゼンフェスタでは、初めて出会った高校生たちが、チームに分かれて与えられた課題に取り組みます。今回はA-Hの8チームに分かれました。ウォーミングアップのアクティビティを通じて親しくなった高校生たちは、お互いの意見を尊重しながら意見を出し合い、見事に1つの演劇的プレゼンテーションにまとめていきました。


    プログラム

  1. ウォーミングアップ
    両角桂子(埼玉県立大井高校)、関根真理(啓明学園)
  2. リサーチワーク
    会議室、図書室、パソコン実習室などを自由に行き来してデータを収集し、演劇的な発表にまとめていきました。
  3. プレゼンテーション
    A-Dチームが第1のテーマ、E-Hチームが第2のテーマを担当しました。
  4. 講評・シェアリング
    渡部淳(日本大学)、吉田真理子(津田塾大学)

    発表テーマ

  1. 「かっこいい大人になるには」
  2. 「若者よ、海を渡れ!」

参加者の感想

とっても楽しかったです!思う存分声を出せました。最初はどうなるかと思っていましたが、きちんと形になって嬉しいです。

『若者よ海を渡れ!』の題で発表していたグループの人たちが言っていたことはとても勉強になったし海外にも興味が持てた。人見知りなのに同じグループの人と仲良くなれてよかった。参加して良かったと思った。

会場を他校でやってみたい。もう少し参加者と交流する場をつくってもらいたかった。そして、参加者を全国の高校生にしてもらえたらもっと楽しそうだと思います。


    参加校

  • Canadian International School
  • 埼玉県立和光国際高校
  • 都立立川高校
  • 都立武蔵野北高校
  • 啓明学園高校
  • 中村高校
  • 明星高校
  • 跡見学園高校
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作:中原道高