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獲得研オンライン・ワークショップに取り組む

写真提供:藤光由子, 国際交流基金ロンドン日本文化センター

2020年3月14日、英国日本語教育学会、国際交流基金ロンドン日本文化センターが主催、獲得研協力の「春の研修会」がおこなわれました。テーマは「教育方法としてのドラマ」です。
本来はイギリスのキングズ・カレッジ・ロンドンで開催される予定でした。当初は逝去された渡部代表に代わって宮崎先生がロンドンに向かい、現地でワークショップを行う予定でした。しかし、昨今のコロナウイルス関係で、それが不可能になり完全オンラインの研修会になりました。
日本チームは池袋にスペースを借り、宮崎先生をはじめ7人の獲得研会員がワークショップ第1部のワークショップを担当。参加者は、日本、イギリスをはじめヨーロッパ、アメリカ、アジアの13か国から70名が参加。ウォーミングアップ・アクティビティから始めて、絵本『せかいいちうつくしいぼくのむら』をもとにしたメインアクティビティまでおこないました。これらは、一方通行の放映ではなく、Zoomというテレビ会議アプリを使い、双方向でおこなわれました。
オンラインでワークショップができるのだろうか、という心配をよそに、本番では笑いあり、話し合いあり、質問あり、とても順調で活発なワークショップになりました。新しいワークショップの形が現れつつあります。

群馬あかり座公演おこなわれる

7月30日(火)群馬あかり座がおこなわれました。これは獲得型教育研究会と、群馬県高崎市立北部小学校との共同研修企画です。獲得研メンバー10人が現地に赴き、北部小学校の先生方19人と一緒に研修をおこないました。
このプログラムのねらいは、第1に、職場の世代間交流を促進することとともに、ベテラン教師の経験と知恵を若い世代に継承すること。第2に、アクティブ・ラーニングの実際の流れを短時間で経験できること。参加者が自分の授業でアクティビティをどう活用するかのイメージ・トレーニングをすることでした。和気あいあいとした雰囲気の中でプログラムが進み、成果の多い研修会になりました。
当日のプログラムは以下の通りです。

  1. ウォーミング・アップ(栗原先生、杉山先生)
  2. 午前の人間関係作りワークショップ(林先生、藤牧先生)
  3. 午後のワークショップ「教師のライフコース研究」(宮崎先生、小菅先生)

インターアクト年次大会


8月24日に、昭島市のフォレスト・イン昭和館で国際ロータリー第2750地区・第33回インターアクト年次大会が開催されました。この大会では、獲得研の渡部代表が「ボランティア活動を通して国際理解を考える」と題して基調講演を行い、獲得研のメンバーが協力してワークショップを行いました。午前と午後2回のワークショップでは、都内から集まった160名の高校生が8人ずつのグループに分かれて、3枚の静止画で表現するワークに取り組みました。