第13回夏のセミナー 盛況のうちに終了しました

8月7日(火)に第13回夏のセミナーが、今年もほぼ100名の方が参加してにぎやかにおこなわれました。ご参加の皆様、ありがとうございました。

今回、参加者で目立ったのが海外で日本語を教えている方々です。フランス、イタリア、スイス、台湾などからいらしていただきました。日本語教育に獲得型技法が使われ始めているようです。これらの方々の参加は、今回のセミナーに国際色を付け加えてくださいました。

全体会は渡部代表の基調提案と藤光会員の実践事例報告です。昨年の第1回全仏高校生プレゼン大会のやり方を見直し、さらに工夫を凝らした第2回大会の発表に感銘を受けました。参加者のお1人は、「渡部先生と藤光先生のコラボレーションがすばらしかった」と感想を書いてくれました。

午前と午後の各ワークショップは、ファシリテーターの個性が存分に発揮されていました。参加された皆さんもいつの間にか声を出し、話し合い、身体を動かし、発表に取り組んでいました。「学びの全身化」と「学びの共同化」が随所にみられたひと時でした。

最後は終わりのつどい(ティーパーティー)です。まず午前のワークショップのメンバーで交流したあと、第2ラウンドとして学校種別のテーブルに移動して交流、大いに盛り上がるうちに、あっという間に終了時刻になりました。笑いと拍手の絶えないひと時でした。解散後も、名残惜しそうにロビーで話し合うグループの姿がいくつもみられました。


(参加者の感想)

  • 受講する前は、自分の授業に取り入れられるのか不安だったが、やってみたらそんなに難しくなく楽しかったのでぜひ授業でやってみたい!
  • みんなで身体を動かすと同時に、所々で先生からポイント解説が入り大変実用的でした。
  • 先生方、参加者皆さんの明るさとエネルギーに影響されました。綿密なご準備ありがとうございます。
  • ワークショップのふり返りがたっぷりあったのが良かったです。他の人の話を聞きながら、新しいアイデアをもらうことができました。

みなさん、来年もぜひご参加ください!!

☆当日の様子を写したビデオ・クリップをご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=2udWQYjsCa0
☆今回の夏のセミナーについて渡部代表が自身のブログに感想を書きました。ご覧ください。
https://www.kakutokuken.jp/periphery/