4月例会(第122回)おこなわれる

4月21日(土)に4月例会をおこないました。内容は以下の通りです。

  1. 出席者の近況報告
  2. 今年度の活動予定の説明
  3. 夏のセミナーの概要説明
  4. 公開インタビュー
  5. 第4巻の進捗状況
  6. 高校生プレゼンフェスタのふり返り

今回の例会の中心は4.の公開インタビューでした。ドラマケーション普及センターの三嶋浩二さんがインタビュアー。インタビューを受けるのは獲得研所属の小学校教師のお二人。元桐朋小学校教諭の宮崎充治さんと、元東京都公立小学校教諭の栗原茂さんでした。
質問のポイントは1.子どもたちどうしのコミュニケーションは今どうなっているのか。2.コミュニケーションゲームに、今の子どもたちはどう反応するか。3.コミュニケーションゲームは学級運営にどう役立つか。どのように応用・発展させられる可能性があるか。4.先生方がこのようなコミュニケーションゲームを体験する機会があるか、また体験する意味があるか、などでした。その際出された意見のうち印象深いものをいくつか紹介します。


  • 学校、授業+塾。 本当に忙しい子どもの実態。コミュ力を育てる場面は乏しい。
  • 教師の身体性への気づきが必要 自分の身体性に自覚的でないと子どもの身体性がわからない。
  • 先生たち自身の学ぶ体験は大事=「学びの同形性」。
  • 授業のなかにどう組み込むか。まずは小さなアクティビティから始めよう。