1月例会(新春合宿)おこなわれる

◆1月5日(金)と6日(土)の2日間にわたり獲得研恒例の新春合宿がおこなわれました。例会でいえば第120回例会となります。場所はおなじみの新木場にある東京スポーツ文化館です。

◆1日目は12月例会でも行った、第4巻に載せる実践エピソードの交流最終回です。今回は執筆者の方々が部屋のあちこちに陣取り、会員が自分の持つエピソードを伝えに行く、というスタイルをとりました。会場のあちこちで熱心にエピソードをめぐる話し合いが続きました。

◆後半は、第5巻「獲得型教師として育つ(仮)」の準備です。グループを作り、3人の会員をリソースパーソンとして、その方々の教師としてのライフコースをインタビューしました。さらにその結果をKP法+身体表現で発表するという作業をおこないました。3人の個性あふれる会員の教師人生が、見事に表現されどよめきと歓声のあがるひと時でした。引き続き、同じ会場で懇親会をおこないました。

◆2日目は江東芭蕉記念館見学でスタート。芭蕉記念館では二川(にかわ)さんが丁寧に説明をしてくださいました。そのあとは短い街歩き。芭蕉の暮らした隅田川のほとりの雰囲気を少し味わいました。東京スポーツ文化館に戻ってからは、身体技法による発表準備です。

テーマは「松尾芭蕉の人間像に迫る」。各グループは工夫を凝らしたストーリを作り熱演。名前だけは知っていても、今一歩知らなかった芭蕉の人生や考え方にふれたひとときでした。

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