第114回研究会(6月例会)おこなわれる

6月24日(土)に第114回研究会(6月例会)がおこなわれました。
まずは青木先生によるウォーミングアップです。「TAKARUTA」というトランプのようなカードを3~4人グループに配ります。まずお題が発表されます。今日のお題は「最近自分がはまっていること」。発表順を決めトップバッターが、「最近私は○○にはまっています」と言い、「TAKARUTA」カードを一枚引きます。裏側には「なぜかというと」「つまり」「しかし」などつなぎ言葉がひと言書かれています。引いたことばを使いながら即興的に話を続けていきます。話す人も聞く人もちょっとハラハラ、ドキドキ。少人数のコミュニケーション促進にとても良いゲームだと思いました。

高崎先生_R
続いてメンバーの高崎先生からの報告「教員の力量形成~OJTと人事異動~」を聞きました。高崎先生は東京都の公立中学校の社会科教師、指導主事、学校長など経験された豊かなキャリアの持ち主です。「3つの出会い」を主軸に話されました。第1は演劇との出会い、第2は行政との出会い、第3は僻地徒の出会いです。次々に話されるユニークなエピソードに一同驚き、笑い、そして感動しました。先生が、それぞれの立場で子どもたちと真正面から向き合い、子どものために取り組んで来られたことに深く感銘を受けました。
最後に8月におこなわれる夏のセミナーの準備をおこないました。各ワークショップのファシリテーターのみなさんが、自分のワークショップ展開プランを持ち寄り説明し、みなで検討しました。参加者からは前向きなアドバイスが続出。ファシリテーターの皆さんも、とても励まされたようでした。