獲得研レクチャーシリーズ 第4回のご案内

紅葉の変化を楽しんでいるあいだに、師走に突入してしまいました。みなさまにはお変わりございませんでしょうか。獲得研は、順調に研究をかさね、ようやくシリーズ本・第3巻の出版にむけて、準備作業にとりかかっております。


本日は、好評をいただいている「獲得研レクチャーシリーズ」のご案内です。今回のテーマは、視覚障害学生の教育実習です。全盲の学生である木村敬一くん―今年行われたロンドン・パラリンピックの日本代表団旗手、競泳メダリスト―が、都立の普通高校で教育実習をおこないました。この実習の経緯を振り返り、当事者やサポートにあたった人たちの発言をうけとめることを通して、さまざまな角度から学校教育のあり方を考えます。
今回は、ミニ・シンポジウムの形式です。また、文理学部教育学科の学生有志によるパラリンピック関連報告も行われます。いずれも、ロンドン・パラリンピックの応援にかけつけたメンバーです。どうぞふるってご参加ください。

獲得研レクチャーシリーズ No. 4
演題:バリアーを破り学び合う場としての学校 ―木村敬一君の教育実習を振り返って―
講師:大河内直之(東京大学・特任研究員)
   木村敬一(日本大学文理学部・教育学科4年生)
   宇内一文(立教女学院短期大学・専任講師)他

日時:12月15日(土)15:30-17:30(質疑を含む)
募集:50名(先着順)こちらからお申込みください。なお、定員に達してご参加いただけないときのみご連絡差し上げます。)
参加費:500円(当日お支払いください)
場所:日本大学文理学部 3号館・3304教室(地図はこちら
主催:獲得型教育研究会(代表 渡部淳)

なお、シンポジウムのあとで、登壇者を囲む懇親会(自由参加・参加費2000円程度・当日受付)も企画しております。