今回の例会は、8月に大阪で行われるTACTでのワークショップの準備と獲得研レクチャーシリーズの第2回の2本立て行われました。TACTではドイツのマイニンゲン劇団とコラボレーションすることになっています。日本語とドイツ語のことわざを元にグループごとにマイムで表現する際に、クイズ形式にするか答えを知った上で表現そのものを楽しむかなどが話し合われました。

ダンス・セラピーは小さく穏やかな動きから始まったものの、徐々に活動的になり、いつの間にか参加者が自分自身の身体性を再発見すると同時に集団として動き始めました。これは「身体と心」そして「わたしとあなた」を総動員して「からだとこころのつながり」を感じるという目的が参加者全員に共有されたことを示しています。