第64回例会を開催しました。

今回の例会では2本の実践報告が行われました。最初の報告は、「体験教育としての『教会、大使館めぐり』」についてでした。これは中学1年生が遠足で東京という地の利を生かして各国の大使館などを訪問する国際理解教育の実践でした。大使館から人を招くのではなく、自分たちが訪れたことの意義や学校行事で宗教施設などを訪れる際に配慮すべき事項について議論されました。
続いての報告は、着任2年目に140年近い歴史を持つ伝統校の学年主任がその仕事ぶりを語る「新米学年主任奮闘記」という報告でした。従来から行われてきた行事に獲得型の要素を加え、LHRの時間に各担任の先生にアクティビティを実践してもらった際の様子が紹介されました。