藤光先生宅を訪問

ロンドンの藤光先生のお宅で、施さんの手料理をごちそうになった。テーマは「初秋」。中華料理をベースに、和洋中が融合した独特の世界観をもつ全7品の料理だ。

パリでもそうだったが、地元食材を徹底的に探索し、そこから料理のイメージを膨らませるらしい。

今回も、地元のエビに上海から持ち込んだ白茶の風味をきかせて仕上げた料理、西洋のクワイと数々のキノコをとりあわせた炒め物、カモ肉のローストに味噌ベースのソースをあわせた一皿などが次々に登場する。デザートには手作りのコンポートがつく。いずれも絶品である。

たった一人の来客のために料理に名前をつけ、手書きのメニューを添える。茶の心に通じるもてなしである。

実は、ロンドンに落ち着いた途端、日ごろの疲れがドッと出て、食欲までなくしていた。

ところが、施さんのお料理を食べ進むうち、自然に身体が整ってくるように感じるから不思議である。

今朝から、食欲もちゃんと戻っていた。

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