松の剪定

東庭の手入れが一段落し、作業の重心を南庭の手入れに移している。南庭は、林立する松が主役になる庭だから、ここから先はプロの力を借りるほかない。

南庭には古木が多い。私の趣味とはちょっと違うが、幹や枝の尋常でない撓め方のせいで、まるで巨大な盆栽みたいな姿になっているものもある。ゴヨウマツと臥竜の松の間からみる上の写真のキャラボクもそうだ。(東側から)

反対の西側から見ると、こんな姿をしている。おそらく臥竜の松と同じころの庭師の仕事かと推測しているが、地面からでた幹がすぐに二股にわかれ、両方ともが、まるで大蛇のようにとぐろを巻いてから上に伸びあがっている。

今回、樹木の自然な姿を大切にする福岡造園の福岡徹さんにゴヨウマツの剪定をお願いしたことで、南庭の面目が一新した。

ゴヨウマツと臥竜の松(クロマツ)の2本を一体に見立て、東西にゆったりと枝を伸ばす姿で仕立ててくれたのだ。混合う枝を透かし、10本あったゴヨウマツの支え木もあらかた撤去して、なんとも清々しい景色になった。

自分の好みにあう仕立て方がようやく見つかった気分である。

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