初めての仙洞御所

今回一番の収穫は仙洞御所である。何度となく周辺を歩いているが、初めて庭の見学ができた。

塀の内側は、想像していたよりもずっと広々していて、手入れも行き届いている。

現役で使われている宿泊所とあって、年2回あて松の木に鋏をいれているらしい。あとは推して知るべし。

当初つくられた遠州流の庭が、後水尾上皇の好みに合わなかったらしく、結果、大改修されたというエピソードも面白く聞いた。

苔を巧みに使ってゆるやかにカーブする園路とその周囲の広い空間にモミジの高木がゆったり枝を伸ばしている様子などをみていると、なるほど、どこからどこまで品の良い庭だなあ、と感じたことだった。

 

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