月別アーカイブ: 11月 2018

修士論文の中間報告会

修士論文、卒業論文の執筆が佳境に入っている。今年のメンバーは、修論ゼミが4人、卒論ゼミが10人の合計14人である。

昨日、修論の中間報告会があり、鈴木くんは校務で欠席だったが、近藤くん、李くん、楊さんの3人が報告した。

その後、院ゼミの1、2年生と下高井戸のカナピナで恒例の夕食会をしたのだが、写真をみると、3人とも一様にホッとした表情である。

中間報告会は、傍聴した1年生のメンバーにとっても、来年のイメージ作りの場として刺激的だったようだ。

修学院離宮の植栽

久しぶりの修学院離宮だが、今回も空間の扱い方にいたく感心した。

(下の写真:上離宮の隣雲亭から浴龍池をみる)

これほどたくさんの植栽があるのに、少しも重苦しい感じがない。

(下の写真:土橋付近から池越しに大刈込方向をみる)

下離宮、中離宮、上離宮の庭を、どの角度からみても清々する雰囲気なのだ。

庭の印象が重くならないのは、広さのせいばかりではなく、手入れの仕方によるところが大きい。

根〆のようなサツキからモミジの高木のようなものまで、枝の透かし方が絶妙なのだ。

たまたま”透かす”を意識して庭木の手入れをしている最中なので、学ぶことがことさら多かった。

(下の写真:西浜からみあげる隣雲亭。台風の影響で用水路が破損、池の水がひどく減ってしまっている。山中には風で倒れた巨木がいまも横たわっている。)


3キロメートルにおよぶ見学路は、延々と続く斜面と階段である。夏には脱水症で倒れる人もいるらしい。こんなにハードな見学路だったかなあ、と若いころには気づかないような感懐もあった。