フランスの若者たちが演劇的プレゼンに挑戦

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月曜日に、国際交流基金本部のホールで、フランスの大学生たちが演劇的プレゼンに挑戦した。発表したのは、フランス全土から選ばれて、日本のものづくりや最先端の技術を見学した学生さんたち13人。

研修成果をニュースショ―形式で発表する、このスタイルが斬新に映ったようで、基金の関係者はもちろん、参観した企業関係者からも大好評だった。スライドを背に、キャスター、企業の関係者、訪問する学生など、いろんなキャラクターが登場する。

大日本印刷、資生堂、トヨタ、ガイアックスの4社のそれぞれの企業理念から生産ラインでの具体的な工夫までが、登場人物のセリフを通して語られたのだが、これが初挑戦とは思えない実に達者なもの、たった4時間で場面を作ったと聞いたが、メモを一切見ないで発表する学生もいたのには驚いた。(発表言語は英語)

パリから学生を引率してきたパリ日本文化会館の小島瑞希さんの指導よろしきを得た結果である。発表が終わってから、インタビューしてみたら、学生さんたち自身も大いに楽しんで取り組んだようだ。日本とフランスの企業文化の違いで気づいたのは何?という当方の質問に、日本の企業がそれぞれ資料館や博物館を整備して自社の歴史を大事にしていること、という答えが何人かから返ってきた。

パリの研修会で体験してもらった技法が、こうして早速活用される場面に遭遇するのは、私にとっても嬉しいことである。昨夏、パリ日本文化会館の内部を案内してくださった小林美帆子さんとの再会、これも嬉しいできごとだった。

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