リーメンシュナイダーはあった

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きょうはバイエルン国立博物館で15~16世紀にドイツ南部でつくられた木彫群を堪能した。アルテ・ピナコテークのグリューネバルトは空振りだったが、もう一つのお目当てリーメンシュナイダーの方はぶじに観ることができた。リーメンシュナイダーとそのサークルの作品3作が別館に展示されている。

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偶然よった受付で「リーメンシュナイダーはどこに?」と尋ねたところ、中年の男性が「すぐそこの部屋ですよ」とこじんまりした部屋を指差し、ついでに「こっちに先に来て良かった」と付け加えた。なんだろうと思ったが、本館にいってその言葉の意味が分かった。なにしろ展示品の数が膨大である。なるほど、本館の方をさきに観てしまったひには、リーメンシュナイダーをみるまえに神経がくたくたになっただろう。

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本館では、素木の作品から彩色まで、丸彫りからレリーフまで、作風も違えば大きさも違う様々な作品群がどこまでも続いている。宗教彫刻が中心だからキリストの磔刑像が多いのは当然としても、南ドイツの作家たちが、憂い顔の女性像をこんなにも長い間、こんなにも熱心につくり続けていたのか、ということも発見だった。

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昔、スペインの巡礼地サンジャック・デ・コンポステラを訪ねる途次、バルセロナのカタルーニャ美術館でロマネスクの木彫群をみて強いインパクトを受けたことがあるが、ほとんどそれ以来の衝撃だった。

一昨日は、お城見学ツアーで、ルートヴィッヒがつくった3つの城のうちの2つ―リンダーホーフ城とノイシュヴァンシュタイン城―を見、昨日はミュンヘンのレジデンツでバイエルンの王家があつめた伊万里・柿右衛門のコレクションをみた。

ゆったりしたスケジュールを組んだはずなのに、なんだか忙しい。いつもの通り万歩計をつけているのだが、ほぼ毎日、1万歩あるいている計算になる。

明日はパリに移動。そろそろ旅の疲れなんかが出てきそうないきおいである。

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