日別アーカイブ: 2016/05/03

飯能の町を散策

この連休を、たまりにたまった用事を片づける時間にあてている。昨日は、中村孝文さん(武蔵野大学教授)の案内で、飯能の町を散策した。所沢から電車でほんの25分ばかりのところだが、新しく知ることばかりである。(以下の写真は、すべて能仁寺)

飯能の能仁寺 002

西川材というらしいが、幕藩時代には、飯能から江戸まで、筏にくんだ木材をさかんに運んだのだという。明治時代につくられた蚕種商の店蔵をはじめ、蔵づくりの建物もいたるところに残っていて、八王子からつづく絹の道の存在も確認できる。

飯能の能仁寺 003

なかでも天覧山の山裾にある能仁寺の庭園が圧巻だった。日本百名園のひとつだというが、山の斜面を利用して広々とつくられた庭が、すみずみまで、みごとに手入れされている。たまたま人影まばらで、またあまりに清々しい雰囲気でもあったから、わたしは京都・薪の酬恩庵(一休寺)のたたずまいを思い出した。

飯能の能仁寺 007

上野の彰義隊のことは有名だが、同じ時期に、飯能でも飯能戦争があった。ここ能仁寺は、幕府方の陣屋になり全焼した寺である。そんなに昔の話ではない。

飯能の能仁寺 008

天覧山の展望台からくだって美味しいそばをたぐる間に、中村さんともう次の訪問プランをねった。こんどは能仁寺の紅葉と鰻・地酒をメインにしたコースにしよう、というのである。