修士論文の口頭試問

2月10日に修士論文の口頭試問があった。去年から公開でやっているので、1年生やドクターコースの院生もこぞって参観する。まず当人から5分の概略説明があって、そのあと10分の試問が行われる。主査、副査を中心にかなり突っ込んだ質問もするから、報告者はドキドキものだろう。

左はく芦田さん、麻生くんは協力隊でパラグアイにいくことになり休学中

左はく芦田さん、麻生くんは海外青年協力隊の活動でパラグアイにいくことになり欠席

今回、教育学コースで修論を書いた5人のうち3人が私のゼミ生である。論文のタイトルは、尾形頌紀くんが「高等学校における防災教育の現状と課題~授業実践の可能性を考える~」、木村敬一くんが「視覚障害生徒のインクルーシブ教育におけるスポーツ活動の現状に関する研究」、そして津田喬くんが「運動会の教育的意義を再考する~組体操(人間ピラミッド)の意義と問題点に着目して~」となっている。

試問を終えたばかりとあって、写真のなかの3人は、一様にホッとした表情である。彼らは学部の1年生から水泳部で活動してきた仲間である。もう6年のつきあいということになるが、4月からはいよいよ別々の道を歩きはじめる。

口頭試問と同じ日に、来年度の卒論指導生10人の顔合わせ会をやった。今年度はサバティカルで、卒論指導を免除してもらっていたから、こうした卒論生の集まりは2年ぶりである。教育実習やら採用試験やらで忙しくなる人たちだが、それでもなかなか意欲的である。さあ、これからどんなチームができあがっていくのだろうか。

3月26日の獲得研「春のセミナー」で、ゼミの学生・院生チームのうち10人ほどが、スタッフとして活躍してくれることになっている。その中に、津田くん、木村くん、そしてこんど修論・卒論を書く芦田さんたち、さらには4月から大学院に進学してくる予定の張さん、小宅くんたちがいる。

だから、こんどのセミナーは、ゼミを巣立つ人とゼミに入ってくる人が交錯する一日になる。学校の春は旅立ちの季節だが、ことしの春はまた格別のようである。

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