大学院のゼミ旅行―奈良京都

龍谷大学・大宮校舎

龍谷大学・大宮校舎で

2泊3日で、京都奈良に大学院「教育内容論」のゼミ旅行をした。初日は、東寺と西本願寺。2日目が、東大寺、春日大社、興福寺。3日目が大徳寺周辺と京都市中散歩というプログラムである。

目的地につくと、まず院生の調査報告があり、そのあとで仏像・建築を中心に実物をみる。順不同ではあるが、全体を通して天平時代から室町時代までの文化史にふれる構成になっている。

毎日よく歩いた。しかもこの猛暑である。汗を絞るような研修になってしまったが、院生たちは最後まで精力的だった。もう一人のゼミ生・津田くんが仕事の都合で不参加。そこで彼のために、男子だけで事前に九州旅行をしたというから、いいチームワークができている。

夕暮れ時の興福寺で

夕暮れ時の興福寺で

ロンドン・パラリンピックの水泳で活躍した木村敬一くんも、今春大学院にすすんだ。2020年の東京オリンピック・パラリンピックが決まった日、夜通しテレビを観ていて、東京に決定した瞬間はさすがにゾクッとしたという。NHKのインタビューで「これを機会にパラリンピック競技に対する国民の理解が深まってほしい」とコメントしている。

京都はともかく奈良の古寺めぐりは久しぶりである。町の様子が少しあかぬけてみえたのは平城京遷都1300年のイベントをくぐったせいだろうか。

裏寺町「静」 落書きが圧巻

裏寺町「静」 落書きが圧巻

ただ、湖月の閉店には驚いた。近鉄奈良駅前の湖月は名物「みかさ焼」で知られる和菓子屋である。東京・神楽坂下の紀の善と並んで、わたしは湖月のこし餡が大好きだ。奥の喫茶室で小休止するのが、奈良行きの楽しみの一つでありまた長いあいだの習慣でもあったから廃業が残念でならない。

2年生の幹事・湯浅朝水さんを中心に、ゼミ旅行まで長い準備期間があった。楽しい余韻が続いているものの、終わってみると3日間はアッという間である。2年生はこれから修士論文の追い込みにはいる。

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