ブログが80年代に突入

ブログをたちあげて半年たつ。この間、いくつか柱のようなものができてきた。大きな柱の一つが、わたし自身の来歴にかんする記事だ。

ほかのカテゴリーに分類したものも多いが、おおよその流れはつぎのようになる。「思い出」(幼少年期から秋田高校時代)、「学生時代」(1970年のICU入学から大学院生時代)、「帰国生と学ぶ」(1980年にはじまるICU高校の教師時代)、「いま大学で」(2003年に日本大学文理学部に移ってから)。

順をおって書いてきて、やっと「帰国生と学ぶ」にさしかかった。1980年から20年以上にわたる時期、なにしろ長い。この時代は、活動の幅がどんどん広がっていく時期でもある。テーマを決め、焦点化して書かないと、いっかな通過できないおそれがある。

きのう和田俊彦さんと話したら、詳しく読んでみたいから長くても構わない、という。和田さんはICU高校の卒業生でかつ「エデュケーション・ナウ」の2期生。「教育の中の戦争と平和」というテーマで、ディベート・ドラマ『沖縄戦を中学校で教えるべきか』に取り組んだときのリーダーのひとりだ。当時の教え子が、いまは獲得研の研究仲間。そうはいっても、である。現在の和田さんの年代のころの自分を語ることになる。なかなか難しい。

それで、とりあえずのテーマを、わたしが教師として経験した30代からの「(自己)トレーニング」について書いてみよう、と考えている。はてさて、どんなことになりますやら。

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