カテゴリー別アーカイブ: 例会

6月例会(第124回)おこなわれる

6月16日(土)に6月例会がおこなわれました。内容は以下の通りです。

  1. 自己紹介
  2. 教師のライフコース研究
  3. 第5巻イメージづくり
  4. 諸連絡: (1)夏のセミナー関係、(2)第4巻の進捗状況

今回の例会も前回に引き続き、教師のライフコース研究を行いました。今回は下山先生の教員としてのあゆみに学ぶ活動をおこないました。全体同様、《聞き取り―発表準備―発表―ふり返り》と進んでいきます。個性的で波乱万丈の下山先生のあゆみに、一同深い感銘を受けました。

5月例会(第123回)おこなわれる

5月19日(土)に5月例会がおこなわれました。主な内容は以下の通りです。

 

  1. 自己紹介
  2. ウォーミングアップ(栗原先生指導)
  3. 教師のライフコース研究(福山先生、早川先生の教師としてのあゆみに学ぶ)
  4. 第4巻の進捗状況報告、第5巻のコンセプト討議
  5. 夏のセミナー準備について

今回の中心は福山先生と早川先生の教師としてのあゆみに学ぶ「教師のライフコース研究」です。この内容は第5巻に反映される予定です。お二人の幼少時の生い立ちから、青年期そして教職を選び中堅として働き今に至る長い歩みを、短い時間で聞き取りました。聞き取りのポイントは、1.教師を志すきっかけ、2.忘れられない生徒、3.教職生活の危機転機、4.獲得型教育との出会い、5.自分の成長を実感したとき、6.若い教師へのメッセージです。


 お二人のあゆみを聞いた感想をいくつか紹介します。

  • お二人の、生き方の背景にあるものが理解できた。特に印象的だったのは、育った家庭、父母との関係が、その後の生き方に大きな影響を与えていること。困難に負けない生き方が素晴らしい。
  • お二人とも、良い教師と出会ったことが人生の支えになっている。教師の役割の大切さを再発見した。
  • 自分の考えをしっかりと持ち、それにこだわって生きていらっしゃる姿に感銘を受けた。勇気をもらえた。

4月例会(第122回)おこなわれる

4月21日(土)に4月例会をおこないました。内容は以下の通りです。

  1. 出席者の近況報告
  2. 今年度の活動予定の説明
  3. 夏のセミナーの概要説明
  4. 公開インタビュー
  5. 第4巻の進捗状況
  6. 高校生プレゼンフェスタのふり返り

今回の例会の中心は4.の公開インタビューでした。ドラマケーション普及センターの三嶋浩二さんがインタビュアー。インタビューを受けるのは獲得研所属の小学校教師のお二人。元桐朋小学校教諭の宮崎充治さんと、元東京都公立小学校教諭の栗原茂さんでした。
質問のポイントは1.子どもたちどうしのコミュニケーションは今どうなっているのか。2.コミュニケーションゲームに、今の子どもたちはどう反応するか。3.コミュニケーションゲームは学級運営にどう役立つか。どのように応用・発展させられる可能性があるか。4.先生方がこのようなコミュニケーションゲームを体験する機会があるか、また体験する意味があるか、などでした。その際出された意見のうち印象深いものをいくつか紹介します。


  • 学校、授業+塾。 本当に忙しい子どもの実態。コミュ力を育てる場面は乏しい。
  • 教師の身体性への気づきが必要 自分の身体性に自覚的でないと子どもの身体性がわからない。
  • 先生たち自身の学ぶ体験は大事=「学びの同形性」。
  • 授業のなかにどう組み込むか。まずは小さなアクティビティから始めよう。

3月例会(121回研究会)おこなわれる

3月17日(土)に今年度最後の定例会がおこなわれました。内容を紹介します。


(1) まず、早川先生と小菅先生から、「第2回全仏高校生日本語プレゼンテーション発表会」(3月3日 パリ日本文化会館)の報告がありました。フランスの高校生たちの発表を目のあたりにしたお二人は大感激、その様子をスライドショーとともに語ってくれました。発表会の企画・運営には、パリ日本文化館のスタッフで獲得研会員でもある藤光由子氏があたっています。
 ※全仏高校生日本語プレゼン大会のサイトです。
https://www.mcjp.fr/ja/agenda/journee-inter-lycees-dexposes-en-japonais-jp   
https://www.mcjp.fr/fr/agenda/journee-inter-lycees-dexposes-en-japonais
(2) 次に、第4巻の進捗状況が話されました。出版元が旬報社から学事出版に変更になったこと、原稿の集約がほぼ終わっていること、5月半ばには出版社に入稿予定であること、などが報告されました。
(3) 実践報告として、宮崎先生(桐朋小学校)から「広島修学旅行の取り組み」の発表がありました。準備作業、現地での被爆者からの聞き取りの様子、帰京後のプレゼンテーションづくりが内容ですが、「課題の設定」→「調査」→「課題の絞り込み・整理」→「プレゼンテーション」という学習の循環が意図されている点、さらには、学習過程のあちこちに「表現をとおして学ぶ」という活動が埋め込まれている点も素晴らしいと思いました。
(4) 最後は、早川先生を中心に予定されている、「第17回高校生プレゼンフェスタ」(3月27日 深川江戸資料館)に向けての準備作業を行いました。

1月例会(新春合宿)おこなわれる

◆1月5日(金)と6日(土)の2日間にわたり獲得研恒例の新春合宿がおこなわれました。例会でいえば第120回例会となります。場所はおなじみの新木場にある東京スポーツ文化館です。

◆1日目は12月例会でも行った、第4巻に載せる実践エピソードの交流最終回です。今回は執筆者の方々が部屋のあちこちに陣取り、会員が自分の持つエピソードを伝えに行く、というスタイルをとりました。会場のあちこちで熱心にエピソードをめぐる話し合いが続きました。

◆後半は、第5巻「獲得型教師として育つ(仮)」の準備です。グループを作り、3人の会員をリソースパーソンとして、その方々の教師としてのライフコースをインタビューしました。さらにその結果をKP法+身体表現で発表するという作業をおこないました。3人の個性あふれる会員の教師人生が、見事に表現されどよめきと歓声のあがるひと時でした。引き続き、同じ会場で懇親会をおこないました。

◆2日目は江東芭蕉記念館見学でスタート。芭蕉記念館では二川(にかわ)さんが丁寧に説明をしてくださいました。そのあとは短い街歩き。芭蕉の暮らした隅田川のほとりの雰囲気を少し味わいました。東京スポーツ文化館に戻ってからは、身体技法による発表準備です。

テーマは「松尾芭蕉の人間像に迫る」。各グループは工夫を凝らしたストーリを作り熱演。名前だけは知っていても、今一歩知らなかった芭蕉の人生や考え方にふれたひとときでした。

芭蕉記念館(2)2018_1_6_R 芭蕉発表(1)_R

第119回例会(12月例会)おこなわれる

12月16日(土)に12月例会が開かれました。今回の会場は日大百周年記念館でした。前半は11月例会に引き続いて、獲得研シリーズ第4巻に掲載する実践上のエピソード収集をおこないました。まだエピソードが出されていない項目を中心に、熱心に討議が行われました。引き続いて後半です。後半は、日本国際理解教育学会と共催で講演会をおこないました。
獲得研メンバーに加えて、国際理解教育学会の方々もおいでになり、にぎやかな講演会になりました。講師は齋藤純一先生(早稲田大学)。テーマは「多元性のもとでの公共性と市民」でした。多様化する現代社会における市民のあり方をめぐるお話でした。

第118回例会(11月例会)おこなわれる

11月例会写真_R 11月22日(土)に11月例会がおこなわれました。今回の会場は渡部研究室。広い教室とは違い、なにかお互いを身近に感じながら討議を進めました。
今回のテーマは「獲得研シリーズ第4巻」に掲載する授業エピソードを出し合うことです。林先生が作ってくださった記入用紙に向かい皆、しばし記入に専念。やがてお互いに発表を行いました。発表された度のエピソードも、先生方の授業に対する思いを反映していて、実にリアルで興味深いものでした。
12月例会でも引き続きエピソード交流を行います。どうかよろしくお願いします。

第117回研究会(10月例会)おこなわれる

10月例会が10月21日(土)に行われました。今回の会場は日本大学文理学部百周年記念館の会議室です。まず、4月例会に引き続き、第4巻の企画を討議しました。前回討議したテーマで、仮の原稿を書いたものをもとにそれぞれが意見をのべました。
引き続いて、会場を百周年記念館多目的ホールに移し、オープンセミナー「ドラマワークショップ・学びを変えるドラマの技法」をおこないました。このセミナーには外部からも多数の方々が参加してくださいました。ファシリテーターは会員である成蹊小学校の林先生です。林先生は、夏のセミナーでも同じ題名でワークショップを担当してくださいました。再上演ということでまったく同一内容かと思いましたが、相当手を加え絞り込んだ構成になったように思いました。テーマは有名な教材「ごんぎつね」でした。さまざまなドラマ技法をとおして、「ごんぎつね」の世界を味わった貴重な機会になりました。
10月例会_R

116回研究会(9月例会)おこなわれる

9月例会が9月16日(土)に行われました。開会に先立って、会員の福山先生が就力・編集してくれた夏のセミナードキュメントを鑑賞しました。コンパクトでありスタイリッシュに仕上がっていて、皆感激でした。まだご覧でない方はこのホームページに張り付けてありますのでご覧ください。
議題の1は夏のセミナーの振り返りでした。幅広い校種の、全国各地からの教師が参加した今年度でした。参加者100名規模のにぎやかなセミナーになりました。それだけアクティブラーニングに対して、また獲得型学習方法に対する期待が強いことを示しています。来年度以降も一層内容を充実していこうと、内容検討をおこないました。
議題の2は、獲得研シリーズ出版企画についての話し合いです。まず、全体の企画案が説明されました。引き続いて試みに内容討議をおこないました。テーマは以下の通り。
「1.学習のねらいを考える:願いをもつこと、長いスパンで考える」
「2.学習の前提条件を考える(物理的条件、生徒のレディネスなど)」
「3.学習のプロセスの分節化」
9月例会_R

第115回研究会(7月例会)おこなわれる

7月22日(土)に7月例会がおこなわれました。
まずは小菅先生によるウォーミングアップ。「2人あっち向いてほい」、さらに「3人あっち向いてほい」。次に各自に白紙が渡され、3等分に折ります。まずは自分の姓名を書いて次の人にパス。次の人はこの紙の持ち主の特徴を短く書いてパス、のように続け、最後は自分の処に戻ってきた紙に、持ち主は自分の特徴を書く。3人グループ内で発表。各グループは騒然。最後はグループ代表が自分のグループの誰かの特徴のみ読み上げ、最後にこれはだれでしょうかと全体に問いかける。「へ~」と感心する声、意外な特徴に驚く声。ちょっと変わった他己紹介を皆で楽しみました。
次は実践報告です。今回の実践報告者はパリ日本文化会館・日本語教育アドバイザーである藤光由子先生でした。2017年3月11日におこなわれた「第1回全仏高校生日本語プレゼンテーション大会」について話していただきました。藤光先生はこの大会の企画・準備・実行・ふり返りのすべてに中心的にかかわった方です。
フランス各地に日本語を第二、第三外国語として学んでいる高校生がいます。この大会は日本語を学ぶ高校生たちに、学習成果の発表の機会と、知的挑戦の舞台を提供するとともに、日本語教育の振興や日仏交流の発展に資することを目的としています。
大会テーマは「日仏交流~この人に注目」。生徒たちは2~3人のグループを組み、予備審査の結果5組にしぼられます。この5組は教師の援助を受けながらリサーチを重ね、発表内容を精選し構成していきます。発表方法にも工夫が重ねられます。そして発表。
各グループに取り上げられた人物はジャック・シラク、ギュスターヴ・ボアソナード、ポール・クローデル、カルロス・ゴーンなど。彼らの熱演はインターネットで見ることができます。(下のサイトをクリック)最後には、この取り組みの成果と、新たに浮かび上がった課題が提示され、報告が終了しました。
http://www.mcjp.fr/fr/la-mcjp/actualites/concours-dexposes-inter-lycees-en-japonais
https://www.youtube.com/channel/UC6tThdaeY951YFJC_UDwRRQ
引き続き例会の後半は、夏のセミナーの仕事分担、そして各ワークショップのファシリテーターを中心にした、プラン検討会でした。どのグループも2週間後のワークショップをひかえ、真剣な討議が続いていました。(以上)

7月例会(藤光先生)