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2020新春合宿(第140回研究会)おこなわれる



2020年1月5日(日)~6日(月)に新春合宿がおこなわれました。

【セッション1 オトナのプレゼンフェスタ】
今回はオトナのプレゼンフェスタから始まりました。まず江戸東京博物館に集合、ボランティア・ガイドさんの説明を聞きながらの見学です。今回のテーマは「江戸の出版と情報」。3つのグループに分かれて見学をしましたが、ボランティア・ガイドさんは、一通りの案内コースすべてを見てしっかりと説明しようとするスタイル。江戸の出版と情報コーナーでは時間不足になり、リソースが不足でとても発表できそうにありません。そこで急遽見学時間延長をして付属の図書室を利用。図書室の豊富な資料を使い、真剣な話し合いが行われました。

夜の発表は以下の通りでした。

    〇発表

  • グループC 『ニュースは自分たちで作るもの!』
  • グループB 『Boys Be Ambitious 少年よ大志を抱け』
  • グループA 『善悪混雑噺(よしあしこんざつばなし)』
    〇全体ふりかえり

  • 限られた時間の割に、内容はすごい
  • 作成プロセスの中で人間関係ができていくのが面白い
  • 限られた時間でやるのが面白い。こういう学び方もあるんだとわかった
  • 文化比較をスキットにした感じ。プレゼン作成の大変さがよくわかった
  • プロセスの中で個性があらわれた。個性が響きあう発表がすばらしい
  • ファシリの仕方に問題点があった。
翌日は午前、午後にかけセッションが3つおこなわれました。

【セッション2 「群馬あかり座公演その後」】 
  高崎市立北部小学校 報告者:小菅望美

【セッション3 「ヨーロッパにおける日本語教育の新展開」】
  報告 藤光由子(国際交流基金 ロンドン日本文化センター)
  協力・コメンテーター 植原久美子(ベルリン日独センター)

【セッション4 獲得研今後の活動予定】

どのセッションも真剣な話し合いが行われました。

12月例会(第139回研究会)おこなわれる

2019年12月21日(土)に公開ワークショップをおこないました。今回のワークショップのファシリテーターは吉田真理子先生(津田塾大学)と武田富美子先生(前立命館大学)です。テーマは「『〈トム・ソーヤ〉を遊ぶ』の出版を記念して―遊ぶことと学ぶこと」です。タイトルからも分かるように、この度、お2人の共著『〈トム・ソーヤ〉を遊ぶ』(2019年、晩成書房)が出版されました。本ワークショップは、これを記念しておこなわれました。
ワークショップ 武田富美子 吉田真理子

  1. Pharrell Williamsの歌う“Happy”という曲に合わせてダンス
  2. 全員で形容詞を身体表現する 「荒々しい」→「Happy」
  3. Group sculpture 作り
    1. ハッピー で思い浮かぶのはどんなこと? どんな瞬間? グループ内で1分ずつ話す
    2. その4つをつなげてpresentation 作り
    3. グループ発表:第1グループ「こどもの成長」、第2グループ「1日」、第3グループ「Take Five」

各グループで「ハッピー」と感じる瞬間を集団彫刻で表現してプレゼンする、というワークショップ。参加者からは、「いろんな体験をした気分になった」「映像が浮かんでくるようなプレゼンだった」「見ることで共感できる」「即興の面白さがあった」などの感想が出されました。
最後に吉田先生からは、「ドラマワークでは、ソーシャルイシューなど、深刻な問題を扱うことも多い。これまでも、長いことその重さを引きずった体験もあった。しかし、それっていいのか?という思いがある。私たちはハッピーになる権利があるはず。「楽しい」は大事。Positive やResilienceを目指すドラマワークがあってもよい。この7年の集大成として、ハッピーで終わりたいと思った」というまとめの言葉がありました。

11月例会(第138回研究会)おこなわれる

2019年11月24日(土)に斎藤くるみ先生(日本社会事業大学)をお迎えして、公開セミナーを開催しました。テーマは「指先と表情の魔術『手話』」でした。
斎藤先生のお話は、先生と手話の出会いから始まり、「日本語対応手話」と「日本手話」の違い、「ろう文化」とは何か、少数言語としての手話など多岐にわたりました。単に音声言語を表現したものとして手話をとらえていた多くの参加者は、手話のもつ新しい世界に大いに刺激を受けました。

第137回例会(10月例会)おこなわれる

10月26日(土)10月例会・獲得研公開講座がおこなわれました。講師は武蔵野美術大学の三澤一実先生。テーマは「異なるものをつなぐメディアとしてのアート」でした。
まず、ワークショップとして「対話型美術鑑賞」をおこないました。萬鉄五郎の「裸体美人」という絵を見ながらグループごとに感想を話し合います。三澤先生の絶妙なファシリ―ションと、参加者それぞれの感想の交流の中で、絵の見え方が徐々に変わっていくことを体験しました。
次のセッションは、三澤先生の講演をうかがいました。まず「旅するムサビ」、「黒板ジャック」、「ムサビの居候」など、積極的な現場との交流に驚かされました。また、精神世界・感性の世界と現実世界をつなぐものとしての芸術は人間にとって、特に子どもたちにとって欠かせないものだ、という先生のお話に深く感銘をうけたひと時でした。

第136回例会(9月例会)おこなわれる

9月21日(土)に9月例会がおこなわれました。内容は以下の通りです。

  1. 群馬あかり座公演のふりかえり
  2. 夏のセミナーのふり返り
  3. 渡部先生報告「欧州における実践研究コミュニティへの挑戦―藤光実践に焦点をあてて」

第135回例会(7月例会)おこなわれる

7月例会が7月20日(土)におこなわれました。今回の内容は主に以下の通りです。

  1. 群馬あかり座公演に関して最終打合せ
    集合時刻、場所確認、スケジュールの確認などをおこないました。
  2. 夏のセミナー準備
    当日の仕事分担とワークショップ運営プランの交流・検討の2回目のおこないました。各ワークショップのメイン・ファシリテーターから提出された運営プランを、2つのグループに分かれて検討しました。

第134回例会(6月例会)おこなわれる

6月例会が6月15日(土)におこなわれました。今回の例会の内容は以下の通りです。

  1. 夏のセミナー(8月7日(水)実施予定)のワークショップ運営プランの交流・検討
    主に槇野先生と吉田・武田先生のワークショップ運営プランを検討しました。
  2. 群馬あかり座公演の準備
    7月30日(火)実施予定の群馬あかり座の、目標、プログラム、分担などを話し合いました。
  3. 獲得研新刊企画
    2020年3月刊行予定の準備として、たたき台原稿を皆で検討しました。

第133回例会(5月例会)おこなわれる


2019年5月18日(土)に5月例会が開催されました。講師は山地弘起先生(大学入試センター 試験・研究副統括官)で、テーマは「これからの大学生に求められる学力とは ~アクティブ・ラーニングと大学入試改革~」でした。
当日のレジュメの目次は以下の通りです。

  1. 大学入試センターとは
  2. 新テスト(大学共通テスト)への移行
  3. 大学への準備とは:自己成長への責任―アクティブな学びと関わり

新テストの特徴の紹介だけでなく、それが抱える多くの課題も率直に話していただけました。さらに、アクティブ・ラーニングを形だけで捉えると、かえって学生の主体性、自主性が後退する場合もあるという指摘が刺激的でした。先生のレジュメの最後に記されていた言葉(メッセージ)が印象的でした。

「アクティブであること〔人と対等に関わること・自分で考えること〕には『勇気』がいります。しかし、だからこそ成長できる。自分のサポート源を探りながら、少しずつ先へ。」

第132回例会(4月例会)おこなわれる

2019年4月20日(土)に4月例会が公開講座としておこなわれました。テーマは「ここが怖い!子どものケータイ・スマホ~複雑化するネット社会の現状を知り、被害者にも加害者にもならない使い方を教えましょう~」。講師は目代純平先生(チェックフィールド㈱取締役/東京都認定eメディアリーダー)でした。
子どもたちが陥りやすいネット上のトラブルのこわさ、どうしたら防げるのか対応策、親子の信頼関係の大切さなど大事な点を話していただきました。以下が、当日のレジュメ目次です。

  1. 「エルサゲート」とは
  2. 昨今の子どもたちを取り巻く環境
  3. 動画を見て考えましょう ~「ちょっと待って、あの日の自分」(東京都制作)より~
  4. 昨今のスマートフォンの状況
  5. ソーシャルメディアSNSの現状
  6. 「炎上」とは
  7. ケーススタディ ~事例で見る「炎上」の特徴~
  8. まとめ1(子どもに対する対策)
  9. まとめ2(総合的な対策・相談窓口)
  10. ネット依存チェックリスト