カテゴリー別アーカイブ: 例会

11月例会(第128回)おこなわれる

11月17日(土)に11月例会がおこなわれました。内容は以下の通りです。

公開ワークショップ 「教師のライフコース研究~両角先生編」
(当日の主な内容)

  1. 渡部淳先生からライフコース研究の趣旨と、手順の説明
  2. 両角先生からご自分についてのプレゼン
  3. 各グループで聞き取った内容について討議、グループプレゼンの準備
  4. 発表
  5. 振り返り

このプログラムには、以下の3つのねらいがあります。

  1. 聞き取りと半即興プレゼンを組み合わせることで、より能動的で表現的な学びのあり方を追求すること
  2. 経験豊かな教員へのインタビューと彼らへの応答を通して、研究会内部の世代間交流を促進すること
  3. 大量退職時代を迎えたベテランの経験を、若い世代に引き継ぐ、新しい職場研修のあり方を開発・提案すること

両角先生のご経験を材料にして、皆でインタビューからプレゼンに活発に取り組みました。今回も楽しく充実した例会になりました。

10月例会(第127回)おこなわれる

10月20日(土)に10月例会がおこなわれました。内容は以下の通りです。

  1. 「獲得研アクティビティブックス」出版企画の紹介
  2. 公開ワークショップ 「KP法入門講座」
    ファシリテーター:藤牧 朗先生(目黒学院中学・高等学校)

夏のセミナーで好評だったワークショップを、もう一度経験しよう、という企画です。内容は次のようなものでした。

  1. 藤牧先生によるKP法の技法説明
  2. グループ内ミニKP法発表「私の好きなもの、好きなこと」
  3. 全員で1つのKPをやるとしたら、どのようなテーマがよいかミニKPでアイデア出し
  4. グループ内プレゼン→グループごとに全体に向けてプレゼン
  5. 挙手で全体テーマ決定。「日本の秋をさがす旅に出よう。」
  6. 各自がテーマに基づいて自分のキーワードを画用紙に書く
  7. 全員がホールに移動。発表順番を調整し、円陣を作りリレー形式で発表

今回KP法の基礎を学び、工夫することで教科、道徳、特別活動など、さまざまな分野でKP法が使えることがわかりました。大きな可能性がある技法です。活発で楽しいワークショップになりました。

9月例会(第126回)おこなわれる

9月22日(土)に9月例会がおこなわれました。内容は以下の通りです。

  1. 参加者近況報告
  2. 公開セミナー 池野範男先生講演会
    講演テーマ:「シティズンシップ教育とドラマ教育~国際理解教育を視野に入れて~」

池野先生のお話はとても刺激的でした。獲得研の課題でもある、市民性教育とドラマ教育に関して、さらに視野を広げていただけるようなお話をしていただきました。

7月例会(第125回)おこなわれる

7月21日(土)に7月例会がおこなわれました。内容は以下の通りです。

  1. 自己紹介
  2. 夏のセミナー、会員の係分担
  3. 夏のセミナーワークショップのプラン検討会
  4. 諸連絡
    1. 夏のセミナー関係
    2. 第4巻の進捗状況

来月の夏のセミナーを控え、各ワークショップの担当者がワークショッププランのあらましを例会に報告しました。他の会員からはさまざまな質問やアドバイスが出されました。セミナーに向けての動きがいよいよ本格化してきました。

6月例会(第124回)おこなわれる

6月16日(土)に6月例会がおこなわれました。内容は以下の通りです。

  1. 自己紹介
  2. 教師のライフコース研究
  3. 第5巻イメージづくり
  4. 諸連絡: (1)夏のセミナー関係、(2)第4巻の進捗状況

今回の例会も前回に引き続き、教師のライフコース研究を行いました。今回は下山先生の教員としてのあゆみに学ぶ活動をおこないました。全体同様、《聞き取り―発表準備―発表―ふり返り》と進んでいきます。個性的で波乱万丈の下山先生のあゆみに、一同深い感銘を受けました。

5月例会(第123回)おこなわれる

5月19日(土)に5月例会がおこなわれました。主な内容は以下の通りです。

 

  1. 自己紹介
  2. ウォーミングアップ(栗原先生指導)
  3. 教師のライフコース研究(福山先生、早川先生の教師としてのあゆみに学ぶ)
  4. 第4巻の進捗状況報告、第5巻のコンセプト討議
  5. 夏のセミナー準備について

今回の中心は福山先生と早川先生の教師としてのあゆみに学ぶ「教師のライフコース研究」です。この内容は第5巻に反映される予定です。お二人の幼少時の生い立ちから、青年期そして教職を選び中堅として働き今に至る長い歩みを、短い時間で聞き取りました。聞き取りのポイントは、1.教師を志すきっかけ、2.忘れられない生徒、3.教職生活の危機転機、4.獲得型教育との出会い、5.自分の成長を実感したとき、6.若い教師へのメッセージです。


 お二人のあゆみを聞いた感想をいくつか紹介します。

  • お二人の、生き方の背景にあるものが理解できた。特に印象的だったのは、育った家庭、父母との関係が、その後の生き方に大きな影響を与えていること。困難に負けない生き方が素晴らしい。
  • お二人とも、良い教師と出会ったことが人生の支えになっている。教師の役割の大切さを再発見した。
  • 自分の考えをしっかりと持ち、それにこだわって生きていらっしゃる姿に感銘を受けた。勇気をもらえた。

4月例会(第122回)おこなわれる

4月21日(土)に4月例会をおこないました。内容は以下の通りです。

  1. 出席者の近況報告
  2. 今年度の活動予定の説明
  3. 夏のセミナーの概要説明
  4. 公開インタビュー
  5. 第4巻の進捗状況
  6. 高校生プレゼンフェスタのふり返り

今回の例会の中心は4.の公開インタビューでした。ドラマケーション普及センターの三嶋浩二さんがインタビュアー。インタビューを受けるのは獲得研所属の小学校教師のお二人。元桐朋小学校教諭の宮崎充治さんと、元東京都公立小学校教諭の栗原茂さんでした。
質問のポイントは1.子どもたちどうしのコミュニケーションは今どうなっているのか。2.コミュニケーションゲームに、今の子どもたちはどう反応するか。3.コミュニケーションゲームは学級運営にどう役立つか。どのように応用・発展させられる可能性があるか。4.先生方がこのようなコミュニケーションゲームを体験する機会があるか、また体験する意味があるか、などでした。その際出された意見のうち印象深いものをいくつか紹介します。


  • 学校、授業+塾。 本当に忙しい子どもの実態。コミュ力を育てる場面は乏しい。
  • 教師の身体性への気づきが必要 自分の身体性に自覚的でないと子どもの身体性がわからない。
  • 先生たち自身の学ぶ体験は大事=「学びの同形性」。
  • 授業のなかにどう組み込むか。まずは小さなアクティビティから始めよう。

3月例会(121回研究会)おこなわれる

3月17日(土)に今年度最後の定例会がおこなわれました。内容を紹介します。


(1) まず、早川先生と小菅先生から、「第2回全仏高校生日本語プレゼンテーション発表会」(3月3日 パリ日本文化会館)の報告がありました。フランスの高校生たちの発表を目のあたりにしたお二人は大感激、その様子をスライドショーとともに語ってくれました。発表会の企画・運営には、パリ日本文化館のスタッフで獲得研会員でもある藤光由子氏があたっています。
 ※全仏高校生日本語プレゼン大会のサイトです。
https://www.mcjp.fr/ja/agenda/journee-inter-lycees-dexposes-en-japonais-jp   
https://www.mcjp.fr/fr/agenda/journee-inter-lycees-dexposes-en-japonais
(2) 次に、第4巻の進捗状況が話されました。出版元が旬報社から学事出版に変更になったこと、原稿の集約がほぼ終わっていること、5月半ばには出版社に入稿予定であること、などが報告されました。
(3) 実践報告として、宮崎先生(桐朋小学校)から「広島修学旅行の取り組み」の発表がありました。準備作業、現地での被爆者からの聞き取りの様子、帰京後のプレゼンテーションづくりが内容ですが、「課題の設定」→「調査」→「課題の絞り込み・整理」→「プレゼンテーション」という学習の循環が意図されている点、さらには、学習過程のあちこちに「表現をとおして学ぶ」という活動が埋め込まれている点も素晴らしいと思いました。
(4) 最後は、早川先生を中心に予定されている、「第17回高校生プレゼンフェスタ」(3月27日 深川江戸資料館)に向けての準備作業を行いました。

1月例会(新春合宿)おこなわれる

◆1月5日(金)と6日(土)の2日間にわたり獲得研恒例の新春合宿がおこなわれました。例会でいえば第120回例会となります。場所はおなじみの新木場にある東京スポーツ文化館です。

◆1日目は12月例会でも行った、第4巻に載せる実践エピソードの交流最終回です。今回は執筆者の方々が部屋のあちこちに陣取り、会員が自分の持つエピソードを伝えに行く、というスタイルをとりました。会場のあちこちで熱心にエピソードをめぐる話し合いが続きました。

◆後半は、第5巻「獲得型教師として育つ(仮)」の準備です。グループを作り、3人の会員をリソースパーソンとして、その方々の教師としてのライフコースをインタビューしました。さらにその結果をKP法+身体表現で発表するという作業をおこないました。3人の個性あふれる会員の教師人生が、見事に表現されどよめきと歓声のあがるひと時でした。引き続き、同じ会場で懇親会をおこないました。

◆2日目は江東芭蕉記念館見学でスタート。芭蕉記念館では二川(にかわ)さんが丁寧に説明をしてくださいました。そのあとは短い街歩き。芭蕉の暮らした隅田川のほとりの雰囲気を少し味わいました。東京スポーツ文化館に戻ってからは、身体技法による発表準備です。

テーマは「松尾芭蕉の人間像に迫る」。各グループは工夫を凝らしたストーリを作り熱演。名前だけは知っていても、今一歩知らなかった芭蕉の人生や考え方にふれたひとときでした。

芭蕉記念館(2)2018_1_6_R 芭蕉発表(1)_R

第119回例会(12月例会)おこなわれる

12月16日(土)に12月例会が開かれました。今回の会場は日大百周年記念館でした。前半は11月例会に引き続いて、獲得研シリーズ第4巻に掲載する実践上のエピソード収集をおこないました。まだエピソードが出されていない項目を中心に、熱心に討議が行われました。引き続いて後半です。後半は、日本国際理解教育学会と共催で講演会をおこないました。
獲得研メンバーに加えて、国際理解教育学会の方々もおいでになり、にぎやかな講演会になりました。講師は齋藤純一先生(早稲田大学)。テーマは「多元性のもとでの公共性と市民」でした。多様化する現代社会における市民のあり方をめぐるお話でした。